この度は「TRUSTY TRUSTY (R)」をご購入していただき、誠にありがとうございます。
カラコンの着用、タンパク除去、保管及び日常管理についてご紹介いたします。
面倒かと思いますが最初から最後までよくお読みになってください。
商品が届いてから着用まで
- 包装が破損、またはすでに開封されていないかをよくご確認ください。
- カラコンを取り扱う時は、必ず手をきれいに洗ってください。
- カラコンは手先で取り扱い、爪などの鋭いものに接触しないようにします。
- ビンの開け方はコチラでご確認ください。
- 着用前にカラコンが清潔であるか、損傷がないかを確認し洗浄してください。
- カラコンが正しい状態であるかご確認ください。
ひっくり返ったまま着用すると、まばたきをした時カラコンが動いたり取れたりする場合があります。 - カラコンが折れている場合、手のひらにカラコンを置き、洗浄液を十分にかけた後、人差し指でソフトにこすります。それでも直らない場合は洗浄液を入れたレンズケースの中にカラコンを入れ元の状態になるまで待ちます。
- 最初の着用は4時間以内にしてください。慣れてきてからは徐々に着用時間を延ばせますが、1日10時間以内にしてください。
- 必要のない時、眠る時は必ずカラコンをはずしてください。
カラコン着用時のチェック
カラコンをつける前に、必ず眼ヤニや充血がないか、またレンズをつけた後も、異物感などがないかチェックしてください。
少しでも異常を感じたら無理にカラコンを着用せず、すみやかに専門の指導員に相談するか眼科医の診察を受けてください。
- 眼やカラコンにキズをつけないためにツメを短く切り、先をなめらかにしてください。
- 手は石けんできれいに洗ってください。水道水でよく流してください。
手が汚れているとカラコンに汚れが付着し、そのカラコンを着用すると眼の障害につながることがあります。 - カラコンを洗う前は化粧品(ハンドクリーム)などを手につけないでください。
汚れ・変質などの原因になり使用できなくなる場合があります。 - カラコンに異物の付着、傷、汚れ、変形、変色等の異常がないか確認してください。
カラコンの表裏・左右を間違えると、違和感がありレンズがはずれやすくなります。
着用の仕方
- 1.カラコンをつける眼と反対の手の人さし指にのせ、カラコンをチェックしてください。
- 2.同じ手の中指でまぶたを開いてください。まばたきをしないようにしっかり引き下げてください。
- 3.もう一方の手の親指と人さし指で大きく眼を開いてください。
- 4.両眼はまっすぐ前を見てください。カラコンを正しく黒目の上にのせます。
- 5.カラコンが黒目に正しくのっているかどうかを鏡で確認してください。ゆっくりと指をはなします。
- 6.数回、まばたきをしてください。
ご使用の際の注意事項(説明書もよくお読みください)
- 1日10時間以上着用しないでください。
- 他の人と共有しないでください。眼への障害につながります。
- 着用したまま眠ったりしないでください。
- 保存液・洗浄液を使いカラコンやケース等を清潔に保ち続けてください。
- 過酸化水素タイプの消毒液の使用は避けてください。
クール成分(ℓ-メントール)が入っている目薬、消毒剤等の使用は避けてください。 - 痛くなったり充血したら、直ちに眼科医の診断を受け指示に従ってください。
- 着け心地が悪かったり視界がぼやけたりする場合は使用を中止してください。
- カラコンを着用したまま海またはプールへは入らないでください。
- お風呂に入る際は、水や石けんが眼に入らないように気をつけてください。
- 粗悪品のカラコンが出回っています。
日本語の説明書が添付されてないなど不十分な商品はおすすめできません。 - ご使用時に、レンズを唾液で濡らさないでください。
- 病気治療時はレンズ使用を報告してください。
- 車の運転中、レンズのズレに気を配ること。
- 夜間の車の運転中は、レンズを使用しないこと。
- 小児が使用の際は、保護者が監督の基に使用すること。
- 装着したまま、網膜認証システムをパスできない場合もあります。
カラコンのはずし方
※まずはきちんと手を洗ってください。
- 1.鏡を見てカラコンの位置を確かめてください。黒目が上を見上げるようにしてください。
- 2.眼を大きく見開いてください。はずす側と同じ側のの一さし指で下まぶたを軽くひき下げてください。
- 3.そのままの状態でもう一方の親指と人さし指でカラコンをつまんではずしてください。
タンパク除去・消毒の仕方
洗浄、すすぎ、保存、タンパク除去、消毒
※過酸化水素タイプの消毒液の使用は避けてください。
※クール成分(ℓ-メントール)が入っている目薬、消毒剤等の使用は避けてください。
- 1.レンズケースに洗浄液(保存液)を満たし、その際にタンパク質除去剤を併せて左右1滴ずつ加えます。
- 2.手を石けんでよく洗います。はずしたカラコンを手のひらに乗せ、洗浄液を3~5滴落とし、約10秒間こすり洗いをします。
※円を描くような洗い方は、カラコンの破損の原因になりますので行わないでください。 - 3.裏面も洗浄液を3~5滴落として約10秒間こすり洗いをします。
- 4.手のひらにカラコンが十分浸る量の洗浄液をためて、カラコンの両面を片面につき約10秒間すすぎ、レンズ表面の残留物を十分に取り除きます。
- 5.レンズケースに洗浄消毒剤、必要に応じてタンパク除去剤、カラコンを入れ、キャップをしっかりしめて4時間以上放置します。(この間に消毒が完了します。)
保存の仕方
※保存には専用のレンズケースとカラコン専用の保存液をご利用ください。
- 1.きれいに洗浄したケースに保存液を左右に注入し、よく洗浄したカラコンを収納してください。
- 2.1.正しくケースに収納されていることを確かめ、キャップを固く締めてください。